【日程】2018.10.20
【場所】八ヶ岳 横岳 小同心クラック
【メンバー】Yama、 Mika、Mitsu、Ushi (会外)Oh!
【種別】アルパインクライミング
【目的】新人教育
(報告者:Mitsu)
新人の教育、経験の為に晩秋の小同心へ行ってきました。
先日、美濃戸口の橋が流されてしまい、美濃戸までは車で上がれない状況の中、日没も早く往復2時間のアドバンテージはきついということでアプローチは杣添尾根から・・・
6:30 登山口を出発します。
色づいた唐松と朝陽のコラボが綺麗・・・
天気予報はイマイチでしたが、案外青空が広がって心躍らせられます。
杣添尾根は単調な樹林帯が延々と続きます。森林限界を越えると稜線はもうすぐそこ。
分岐・・・ここから横岳方面へ
青空が出たり、ガスったりを繰り返します。
森林限界になる手前から雪がでてきて、稜線も1~2cmくらいかな。
うっすら雪をまとった赤岳が綺麗・・・
今回は大同心ルンゼを下降します。
新人さんには歩いての下降はちょっとしんどいので、懸垂で・・・
今回のCLはMika。
すべての指揮を執ります。
50m いっぱい降りてそこからは歩きで。
なかなかいいロケーションですよ。
大同心がど迫力で現れる。
いつ見てもかっこいいね!
降り口まではもう一度懸垂、約10mほど。
懸垂支点はちゃんとありました。
小同心の基部へ。
ここから登攀開始・・・
前のPのフォローがゆっくりだったので・・・少し待たされました。
しかし、その上でも詰まっていたらしい。
先陣をきる、Yamaは終了点手前で少し待たされます・・・
今回のオーダーは
YamaーUshi
Mika-Mitsu、Oh!
わたしは、フォローだったので足慣らしにドラツーで!
小同心は岩がボロボロ取れるの要注意・・・
まぁ、ちょっと一悶着ありましたが、無事にルートを終えて小同心の頭からは歩きです。
横岳への最後の登りはⅡ級程度・・・慣れない人はロープ出した方がいいと思う。
Yamaさん、Ushi寒いなかお待たせしました。
全員で記念撮影。
当会のシンボルのあの方の姿が見えないが・・・
そこは触れないであげてください。
ガスって、雪も降ったり、陽が差すとぽかぽかな小春日和に・・・
秋と、冬を感じられた山行になりました。Ushi、Oh!も楽しめたようでよかった良かった。
そして私たちも、それぞれの目的を果たすことができて有意義な一日でした。
おしまい・・…