2023.3.21 西穂高岳西尾根BC 小鍋谷滑降

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【日程】2023.3.21

【場所】西穂高岳西尾根・小鍋谷

【メンバー】chim、chiida

【種別】バックカントリー

【目的】体力増強

(報告者:chim)

今回は弱り切った身体に渇を入れに、久しぶりに歩いてきました。西穂高岳の冬季バリエーションで一番ポピュラーな西尾根からピークを目指しました。

新穂高登山口~穂高平小屋

スタートからスキーは担いで

新穂高温泉からは右股林道を進んでいきます。スタートが5時ということもあり既に周りは明るく。暖冬で雪が少なく、駐車場も全く雪がありませんでした。

西尾根登攀(穂高平小屋~第1岩稜)

パーフェクトヒューマンの格好が一番登りやすい

登りは雪が踏み固められ階段状に。コンディション最高だがスキーが枝に引っ掛かる。腰を直角に曲げながら登っていきます。

ここまでは天気最高!chiidaは半袖

西尾根登攀(第1岩稜~西穂高岳山頂)

大パノラマ!

第一岩稜を稜線へ登り切ると一気に眺望が開ける。西穂高岳の山頂が大迫力で見えると同時に、気持ちよさそうな大斜面が眼前に!どこを滑ろうか、どこも気持ちよさそうだ、、と2人とも期待を膨らまして登っていく。

久しぶりの長い歩きにしびれるchiida
一番の緊張

西穂高岳山頂

ガスってきた

ついに山頂!chimは去年、西尾根からピークを取り損ねていたが無事ピークハント。chiidaも冬季の西穂高岳は初めて。

西穂高岳山頂~小鍋谷滑降

この時点ではまだ楽しい斜面が待ってると思っている、、

山頂標識をタッチしてそのままドロップ。
気持ちよい斜面へ!と思いきや、岩mix~モナカに苦しむことに。

モナカにビビるchiida

下れど下れど一向に楽しい斜面は現れない。

どこまでも続くデブリ

そのうちにデブリに突入、抜けたと思えばストップスノー。
最後までたっぷりといじめられてゴール。

しっかりいじめられました…

体力的にもいいトレーニングになりました。
来シーズンは雪質に負けない滑りを身につけたいです。

おしまい