2022.8.7-8 不帰ノ嶮&白馬三山縦走

Mountaineering


【日程】2022.8.7-8

【場所】不帰ノ嶮&白馬三山

【メンバー】Satoshi、Rie

【種別】縦走

【目的】テント泊装備で体力強化&岩場の歩行練習

(報告者:Satoshi)

日本三大キレットである不帰ノ嶮に行って来ました。

今回は重たい荷物を背負う歩荷トレーニングも兼ねているので、

Satoshiは19㎏、Rieは17㎏のザックを背負いました。

黒菱駐車場からスタートして唐松岳→不帰ノ嶮→天狗山荘(泊り)→白馬三山→大雪渓→猿倉に下山という縦走コースです。

黒菱駐車場と猿倉付近にそれぞれ車を駐車してスタート!

1日目  唐松岳~ 不帰ノ嶮~ 天狗山荘

八方尾根を登るRie

今日の目的地は不帰ノ嶮を超えて天狗山荘です。

まずは黒菱から八方尾根を登り唐松岳を目指します。

この日は曇り予報ですが、八方尾根を登っていると雲の上にでました。

なんという絶景!

ちなみにSatoshiはガス男、Rieは晴れ女。

今後、ガスと晴れがせめぎ合う事は間違いなさそうです。(笑)

八方尾根からの鹿島槍ヶ岳

雲海は何回見ても気持ちいですね!

八方池にて

白馬三山の山頂付近は雲がかかっていますが、見事なリフレクション!

Satoshiは写真も趣味で楽しんでいるので今回は一眼レフと三脚を持参。

ここで、八方尾根を登っていると会のメンバーのHaruと遭遇しました!

Haruはこの日八方池で朝日を見ながら歩荷トレーニングをしていたとのこと。

左Rie 右Haru

Haru先輩可愛い!!(笑)

左Haru 右Satoshi

写真を撮ったり、話している間に唐松岳山頂に到着!

山頂はガス!ガス男のSatoshiの力が強かったみたいです。。。

唐松岳山頂にて

唐松岳を後にしていよいよ不帰ノ嶮に突入です。

唐松岳から不帰ノ嶮に向かうと核心部はクライムダウンする感じになります。

Rieは「どこに足置くのー?」とか「岩が動くー」など独り言をぶつぶつ言いながら順調に進んで行きます。(笑)

写真スポット?

降りてきた岩稜帯が見えます。

クライムダウンするRie

不帰ノ嶮を超えたら天狗ノ頭を通過するため登り返します。

この登り返しが地味にキツイです。汗


ゼハー言いながら登っていると雷鳥が現れました!

雌の雷鳥

午後2時に天狗山荘に到着。行動食しか食べていないのでお腹はペコペコ!

天狗山荘のテント場は景色が良く水が採取し放題なので個人的には好きです。

雲海が綺麗

Rieはおにぎりを少々。

Satoshiはパスタをがっつり食べました!

パスタを作るSatoshi。右後ろに見えるのは白馬鑓ヶ岳

パスタを食べら眠くなってきたので夕飯まで仮眠。💤

山で寝るのって何でこんなにも気持ちいいのでしょう。

巣で寝るSatoshi

寝て起きたら17:30。夕飯を作らなくては!

天狗山荘はテント場利用者の為に室内の自炊スペースが用意されています。

本日のメンバーはビビンバ丼。豚汁。きゅうりの漬物。ポテトサラダ。

美味しかったです!!

テント場に着いてから食べる→寝る→食べる→寝るの繰り返しですが、

僕はいつもそんな感じでテント場を楽しんでいます。(笑)

Rieが作ってくれた豚汁

2日目 天狗山荘~白馬三山~猿倉

この日の出発は6:00の予定。少し早く起きて星を見ることにした。

3:00テント場からみた星空

テントから出ると天の川が綺麗!この日の晴れを確信した!

食事をすましてテントを回収する。

やっぱり山の上からみる朝日は綺麗でした!

朝日

天狗山荘を後にします!

去年も来たけどいい景気なのでまた来たくなりました!!

天狗山荘からは白馬鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳と白馬三山を縦走する。

それぞれピークを踏んだら下りまた登り返す。これが地道に大変。汗

Rieは慣れないテント泊装備で頑張って歩いてくれています。

今日は雷鳥の夫婦に会いました!

写真は雄の雷鳥。目の上に赤い眉毛みたのがあるのが特徴。

白馬三山縦走の最後は白馬岳(2889m)

何とか景色が見えました!

後は、大雪渓を下り猿倉に下山するだけです。

大雪渓に行くまでは綺麗なお花がたくさん咲いてました!

名前は分からないけど。(笑)

今回の距離は20㎞ほど。ペースはコースタイム程度でした。

Rieさん2日間ありがとうございました!!

おしまい